2013年11月15日

遠野の小昼(こびる)

ご無沙汰しておりました。今年4月にオープンした「とお物語の館」の昔話蔵のシアターで、馬と娘の悲恋の昔話「オシラサマ」を聞いて不覚にも涙したそらです。昨日は二度目の訪問でしたが、長岡輝子さんや正部家ミヤさんなどいろんな語りべさんの昔話に浸りきっていると、時間がゆ~っくりと流れる不思議な感覚にとらわれます。そんな遠野市には、素朴で美味しい小昼(おやつ)がたくさんありますが、今日はそらの大好物「かねなり」と「やきもち」を紹介します。米の粉を小判型にしてくるみ醤油を付けて焼いた「かねなり」は縁起のいいおやつで、「やきもち」は残りご飯をお粥にして小麦粉やそば粉とあわせて生地に黒糖と味噌を混ぜたあんとくるみをいれ、茹でたあとにこんがりと焼くので焼きもちと言われるそうです。ガブッと噛むと中の黒糖あんが飛び出すので、男性を手こずらせる女性のjealousyのやきもちだとず~っと思っていましたよ(笑い)
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